2010年11月11日

 ボグナーバイアス調整

 
オートバイアス…なんて噂を鵜呑みにすると痛い目に遭うので、
ちゃんと中開けて調べました。(^o^;
 
  
前にアンプドクターの所でチラッと見てもらった時、
確か、バイアス調整用の可変抵抗があったような覚えがあったんですが、
やっぱりありましたねぇ。

ボグナーバイアス_1

ご丁寧にも基板にBIASと書いてあります。(^m^

で、ドクターの所で、この可変抵抗を弄ってもオシロの波形が
変わらなかった覚えもあったんですが、
それもほぼあってました。
ほぼ…ってのは、実は微妙に変わってはいるんですが、
「調整」ってほど変わらないんです。
一応、気分的に収まりの良い所で「調整」はしましたが、
たぶんそのままでも大差ないでしょう。
実質、オートバイアスみたいなもんか…┐(´ー`)┌
いや、固定バイアスって事かぁ?(^o^;


それにしても、さすが多チャンネルアンプ。
基板の入り組み様、パーツ点数がハンパじゃない!(^o^;
内部全景↓

ボグナーバイアス_2

左上の一番小さい基板はチャンネル切り替えの手動スイッチ等と
センドリターン部。
メイン基板との接続は、コンピュータとかで使う
平たいマルチコネクターだもの…
こんなの見ちゃうと、アンプじゃなく、もう電子機器だよねぇ。
┐(´ー`)┌



で、このブログの随分昔の記事とかにも、
「最近の多チャンネルアンプは、
いくら真空管使ってても基板で音を作り込んでる。」
って書いたんですが、これが良い例ですね。

ボグナーバイアス_3

集積回路(IC)と、ご丁寧にトランジスタまで…┐(´ー`)┌
このIC、ソケットになってるんで、メーカー変えれば音も変わりますよ、
きっと。(^m^
JCM800は見た目的にエフェクターっぽい作りでしたけど、
ボグナーはマジで「エフェクターかよ!」って作りですねぇ。
クリップ用のダイオードやLEDが無いか、探しちゃいましたよ。
( ̄▽ ̄;)


いくらねぇ、WIMAのコンデンサ使ったってねぇ、↓

ボグナーバイアス_4

焼け石に水でしょう…(^o^;;;
もうね、見た目で「マーシャル意識してます」ってアピールしてるに
過ぎませんよ。(^o^;


で、真空管、全部取っ替えてみました。
プリも全部チャイナだったのをJJ中心に本数足りない分をEiにして、
パワーもJCM800に載ってたスベトラーナに。
えぇ、基板で音作り込んでますからねぇ、音色変わりませんでした。
(^o^;;;
ただ、ゲインだけは若干変わったので、
プリのトップと歪みチャンネルの2段目増幅段には
ハイゲイン管を入れるとアンプだけでもっと心地良く歪むかも知れません。
試しにヴィンテージ管を入れてみたら、ボヤけたショボイ音に
なっちゃいました。
ウチにある中でゲインの高いEiをトップと2段目増幅段に入れたら、
サチりが増してハイが伸びた感じになり、元気の良い音になりました。

※これは音色が変わったとは言わない。
チャイナ、Ei、JJとほとんどゲインが同じ管で替えてみたけど
トーン自体はまるで変わらなかった。
JCMではこの3種類、全部トーンは変わったからね。※

90年代当時の現行管(チャイナ、ソブテック)で設計された…
ってのが見て取れます。(増幅量って意味でね)
今までやってた全部チャイナは図らずも正解だったようです。(^ ^

パワー管の方も、JCMはスベトラーナからJJに替えたら、トーンどころか
あからさまに音のグレード感まで変わったのに、
ボグナーは全っ然印象が変わりませんでした。
小さい音量で騙されてるかぁ?と思って一瞬音量上げてみたりも
したけど、同じでした。(^ ^;
JCMじゃ、「こりゃダメだぁ…」ってスベトラーナで良いんだから、
ある意味助かっちゃうかも。
ダメな管ほど安いからね。(^m^ プッ


管によって音色が変わらないので、やっぱ一番安い現行管入れとけば
良いみたいですねぇ。
プリ6本、パワー4本を2セット買っても、2万くらいで済んじゃう。
\(^o^)/
ライブなんか、こんで良いんじゃねぇのぉ?( ̄▽ ̄;)


今日ボグナーを試すのに使ったギターはESPのFRT付きコンポ2本。

ボグナーバイアス_5

黒い方がメインで使ってた方。ボディーが幾分鳴ってる。
幾分…ってのは、塗装が厚めのポリだから、20年経っても
いろんな意味で経年変化がない。
実物見たら、20年経ってるとは思えない"きれいさ"だから。(^m^

PUその他の電装系は同じ仕様なので、
逆にボディー材や重量による違いがハッキリ分かる。
黒い方はシカモア(ソフトメイプル系)。青い方はアルダー。
シカモアの方がメイプル系ってのと、重量もあるんでドンシャリ。
マーシャルに突っ込んだら、ハムバッカーが活きる音色。
アルダーは"ストラトのような"ミッド中心の音。
フェンダーに突っ込めば、シングルやハーフトーンが活きる音色。
でも…
ボグナーは暑苦しいミッド寄りのローが出るので、
アルダーのリアハムが予想外に良い感じだった。(^o^;
今までは黒い方がお気に入りでメインにしてたんだけど、
ボグナーで使うなら断然青い方がメイン。
アタシゃいったい何が気に入って、ボグナーとのセットに黒をメイン
で使ってたんでしょうねぇ?
結局、訳も分からず使ってたって事ですよね。(^o^;;;

人間、若い内に甘やかされるとロクな事無いですね。┐( ̄▽ ̄;)┌



さてさて、ESPコンポでのボグナー、やっぱり使いやすいです。
コンポギターはレスポールより全然腰高な音なので、
ボグナーのモッコリローがかえってありがたいくらい。(^ ^;
リアハムは直流抵抗値が14kΩくらいあるので、アンプ直でも
比較的ちゃんと歪んでくれるしね。

そうそう、
リハの時にハウり気味だったの、真空管のせいじゃなかった。
センドリターンのレベル合わせが上手く行ってなかった模様。(^ ^;
+4dBと−10dBの切り替えスイッチが付いてるんだけど、
試しにセンドリターンにシールド1本つないで、ON/OFFの音量差を
+4dBの時と−10dBの時とで聴き比べてみた。
−10dBだと、センドリターンレベルのツマミを回し切っても
ループOFFの時の方が音が大きかったのに対して、
+4dBだと10時方向くらいでON/OFFが大体同音量。
今まで、+4dBでセンドリターンレベル3時くらい、
ループにつながってるエフェクトもレベル上げめにしてたから、
両方でレベルオーバーだったようです。(^o^;

次の機会に、その辺をちゃんとチェックしてみましょう。(^ ^



さて、明日はJCMにJJクリア管を載せてみまっす。
(^ ^


**********


ちなみに今日、ベースを1本弄りました。ジャズベです。
デフォルトのコンデンサが米粒大のセラだったので↓、

ジャズベコン_1

暑苦しくない余裕のローが出るコーネルダブラーの
コーヒー豆のようなドロップコンに替えました。↓

ジャズベコン_2

コンデンサの入り口を現行ケスター44で。
ジャックホットをいつもの定番ダッチ黒で。
太い、粘る、うねる、味わいのある…
といった感じの音に変わりました。
アタシはこの方が好きだけど、さて、オーナーさんは?
(^ ^


コンデンサ取り外すのにハンダを溶かしてたら
ケスターの良い匂いがしました。
デフォルトもケスターだったようです。
今は環境配慮から企業は無鉛ハンダを使わなきゃイケない法律?
になってると思いますんで、ケスターリードフリーとかが
使われてたんでしょうかねぇ?(^m^
アタシら個人はこの範囲ではありませんが…
 
Posted by  Sam  at 23:59  | Comment ( 0 ) | TrackBack ( 0 ) | 真空管関係
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