2008年09月24日

 昔の音源

 
最近、ちょっとした偶然がタイムリーになって、
昔、自分で録音、ミックスした音源を聴く機会があった。(^ ^;
 
  
レコーディングの世界もデジタルになり、カセット方式のテープメディアでは
あるけれど、ポータブルな8Tr.のデジタルレコーダーが出て来て、
ミュージシャンが自宅でもなんとかまともに録音出来るようになり始めた頃。
アタシはそれより以前から、レコーディングに行く度に自分が出してる音と
まるで違う音でギターを録音されてウンザリしてて、
「自分でマイク立てる機会があればなぁ〜。もっと良い音で録る自信
あるのに…」などと思ってた訳で。
で、そのテープメディアデジタルレコーダーに飛び付いたのは、
自然な流れで…

まぁ、8Tr.だけじゃ作業効率が悪いし、上手い事にそのレコーダーは、
複数台を同期出来るような設計になっていたので、迷わず後2台、
計24Tr.分揃えましたさ。(^ ^;
んで、それをデジタルでつなげられるデジタルミキサー
(これも当時出たばかり)を同時購入し、今の"Mojo LAB Studio"の原型を
作って行きましたとさ。(^m^

マイクも、当時出始めたばかりのRODEとAUDIX辺りを中心に安くてもレンジ
の広いモノから集め始め、今じゃ一端にドラムをちゃんとマルチマイク録音
出来るくらいまでに…
「よぉ〜しこれで良い音でギター録れるぞぉ〜!」と意気込みましたが、
自分で立てればもっと良い音で録れるなんて、甘かった…
そんな簡単なもんじゃない。自惚れてました。(^o^;;;

そんなこんなで、当然の事ながら、練習台として(?)
当時やってた自分のバンドのデモを頻繁に録ってました。(^ ^
いや、この練習台があったからこそ、今のアタシがある訳で。
だって、シンセや音源は一切使わなかったから。全部、生楽器のマイク録り
だったから。

当然、位相の問題にも直面して、悩みに悩みまくりましたよ、えぇ。
まだ資金が足りなかったから、当時はオシロスコープなんて
買えなかったし、まるで知識も無かったし。
まぁ、後になってみれば、オシロなんて使わなくても、耳だけで事が
済んじゃう事も分かったんだけど…

今、教えに行ってるガッコの生徒みたいに、何か疑問があればすぐに聞ける
ような人も側に居なかったから、全部独学。(^o^;;;
サンレコ(Sound & Recording Magazine)は、隅から隅まで何回も熟読。
毎号、身になる事だらけに感じてましたよ、えぇ。
雑誌の情報だけを頼りにやってたんで、"工夫したり考えたり"って事が
自然と身に付いたようにも思います。
今、学生達見てて一番思うのが、工夫したり考えたりをしてないって事。
自分の頭で汗かいてない。
まぁ、世の中の流れ的にも頭が使えない人間が増えてるし、
そういう人間の子供なら、そんな因子を持って産まれて来てるんだろうし、
仕方無いとは思うんですけどねぇ。
でも、アタシだって、親元に居る時はボーッとした人間だったように
思うので、何とも言えませんが。(^ ^;

まぁ、そんな手探り状態の中、毎回のように試行錯誤しながら、
何とか人に聴かせられるものが出来たと思った作品がありました。
かなり満足いく出来だったと記憶してます。

それを、つい最近、改めて聴き直した訳ですよ。
たまたまCDにしたのが出て来たもんでね。

いや〜、「良くガンバッた!」感もアリ、「ヒドい…」感もアリ。(^o^;
でも、確実にそこには、もがき苦しみながら頑張ってる自分が居ました。
これが無かったら、今、随分ちゃんとしたミックスも出来てない
でしょうしねぇ。(^ ^;
ましてや、センセなんて出来てないでしょうしねぇ。

あ、後ね、当時のバンド、5人だったメンバーが2人辞めて3人(トリオ)
になっちゃったんですねぇ。
だもんで、トリオで如何にショボくならず、バリエーションを得られるか、
真剣に考えてプレイした覚えがあります。
この経験も、例えトリオだろうとショボいプレイにしない自信に
つながりましたし、音数が少なくても場を保たせられる演奏やアレンジも
身に付きました。
あ、なるべく厚みを稼ぐ為にコーラス、というよりメイン並みのボーカル
も練習しましたねぇ。
この頃、いろんな事を吸収してた時期だったのかも知れませんねぇ。
お金にはなりませんでしたけども、今、同世代のサラリーマンさんより
高給取りになれたのも、この頃(30代頭)の試行錯誤と努力が
あったからこそだと、感じてます。
いや〜、ホントねぇ、このまま人生ダメになるんじゃ無いかと
思いましたからねぇ、正直な所。(^o^;

って事で、その音源、お恥ずかしながらアップしてみちゃいます。
あ、1曲はHP→Works→Personalにもありますが…
トリオって事を意識してか、ギターも歌も頑張ってます。(^m^
まぁ、多少のダビングはしてますが、あくまでもライブで再現可能な範囲内。
当然、ピッチ修正ソフトなんて無い時代ですから、継ぎはぎしたとは言え、
歌はイッパツテイクです。
リアルでアタシの事を知ってらっしゃる方には、どの声がアタシか、
お分かりになりますよね?(^o^;;;
ミックスは…
オートメーションとか、今のDAWみたいに簡単じゃなかったから
使ってません。リアルタイム手動で!(^o^;;; タハハのハ


かくも長き不在





Butterfly




これは、このページ左側に貼付けてある、Mojo LAB Studioのデモ動画の
バックで流れてる7/8拍子の曲のオリジナルバージョンですね。


昨日のように






一応、レコーディングデータも載せときましょか。
ドラムさんは、この後、ELTに行きました。(^m^
ベースさんは、この後、永井真理子さん、浅香唯さんへ行きました。(^m^
ギターさんは、元光ゲンジのカーくん、諸星和己さんやレコーディングへ行きました。(^m^
ドラムはパールのセットだったような…
マイクは、キック1本、スネア1本、ハット1本、それとオーバーヘッドにNT-2を2本の計5本だったと思います。
ベースはフェンダー'64 ジャズベをライン録り。
ギターはエレキが、メアリーとボグナー。アタッチメントはBOSS GT-5。
( ̄▽ ̄;) なめとんのかっ
マイクは、57のONとNT-2のOFFの2本。
アコギは、'54 J-45。マイクはNT-2 1本。
この頃はまだHAを持ってなくて、全部YAMAHA 02RのHAを使ってたと思います。
EQやエフェクトもプラグインなんて無い時代で、
アウトボードもまだ揃ってませんでしたから、02R内蔵のものでした。
唯一空間系だけは、ギターのお仕事で使ってた、SPX-90やSDE3000、TC2290、H3000等を使えたので、まだマシだったかな?(^o^;
マイクも、コンデンサはRODE NT-2を2本しか持っていなかったんで、AUDIXのDシリーズやSM-57、AKG D-112等でやってました。
でも、今聴くと、そんな程度の機材でも十分なんだよね。(^ ^
 
Posted by  Sam  at 23:00  | Comment ( 1 ) | TrackBack ( 0 ) | 楽曲/アレンジ等
この記事へのコメント
あ、思い出した。

◆「かくも長き不在」のエンディングソロは、あんまりソロ得意じゃないアタシがガンバって"ミクソリディアン"弾いたんだったと思う。(^o^;
ブルーノートペンタ1発ばかりだと、なんか暗くなっちゃう気がしてね。
最後の最後で、ちょっとした広がり感と"希望"感が出せたでしょ?え?( ̄▽ ̄;)


◆「Butterfly」のサビコーラス「バタフライがフライ(と言ってる)」で何回かに一遍3度が#9に変わってるの分る?
こういう、ハーモニー半音で動かしたりするの未だに好きだなぁ。(^m^


◆「昨日のように」のサビのバッキングパターンは、アタシの中で"ストーンズ"だったりする。どこが?(^o^;;;

インタールードのバッキングはアタシの中で"Char"だったりする。ナインスコードだから"Smoky"っぽいってだけ?(^o^;;;

あんまり分らないかも知れないけど、最後のピックアップのワウフレーズは「天才バカボン」だったりする。モロバレだって!(^o^;;;
Posted by  Sam@管理人  at 2008年09月25日 23:58
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